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金城一紀『友が、消えた』:怒涛の展開に読む手が止まらない
青春こんにちは。 本屋に行ったときに「あの本、気になるな」「でも、一旦様子見しようかな」といった本に出会った経験はありませんか。 表紙とか、帯とか、自分の気になる感じだけれど、一旦買わずにいよう。でも、本屋に行くたびにその本が目についてしまっ... -
古賀史健『さみしい夜にはペンを持て』:日記はこう書いたらいい
知識・教養こんにちは。 突然ですが、私は毎日、日記をつけるのが習慣です。今日は日記を書くのが楽しくなる本をご紹介します。 古賀史健さんの『さみしい夜にはペンを持て』 表紙がとてもきれいですよね。 まずはざっくりと、あらすじをご紹介します。 あらすじ 物... -
遠坂八重『ドールハウスの惨劇』:タイトルの意味に戦慄
ミステリー今回は遠坂八重さんの『ドールハウスの惨劇』について、お話しします。 みなさんは、つい惹かれるワードってありますか?この言葉がタイトルにあったら、思わず手にとってしまう、そんなワード。 私にとって、それが「ドールハウス」です。 アンティークな... -
有栖川有栖『虹果て村の秘密』:閉ざされた村で小学生が事件に立ち向かう
ミステリーあなたは虹についてどんなイメージを持っていますか? 綺麗、特別、メルヘン… いずれにしても、ポジティブなイメージなのではないでしょうか。 「夜に虹が出たら人が死ぬ」 間違ってもそんな不穏なイメージはありませんよね。 今回は虹に関する言い伝えが... -
周木律『幻屍症インビジブル』:謎を解けば願いが叶う
ミステリー今回は周木律さんの『幻屍症インビジブル』をご紹介します。 あらすじ 物語の舞台は、四方八方を海で囲まれた孤児院「四水園」。この四水園では6歳から15歳までの男児が暮らしています。 ユタカもこの孤児院で暮らす園生のひとり。 ユタカは他の園生にはな... -
荒木あかね『此の世の果ての殺人』:終末の世界で最後の推理
ミステリーもしも、明日世界が終わるなら、あなたは最後の時間をどのように過ごしますか。 大切な人と過ごす。思い出の地へ足を運ぶ。やり残したことに挑戦する。あるいは、憎い相手に復讐する…… 誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。 今回紹介する本...
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